株式会社 SRL

MAGAZINE

最新情報

CATEGORY
ARCHIVE

会えないことで出会えたこと

,

こんにちは。

世界がコロナウイルスの影響を受けている中、私たちSRLの運営する全国の店舗も、
コロナウイルスの影響で一時全店が休業となる事態となり、多くの影響を受けました。

しかしそんな状況の中、SRLの社内では、こんな時に仲間の力になりたいと立ち上がってくれた仲間がいました。
今回はそんな素敵なエピソードの背景をお伝えしていきます✴︎

●はじめまして、宮本です
こんにちは、Spick and Span JOURNAL STANDARD EDIFICE IENA木更津店、店長のミヤモトです。
みなさん、現在コロナ感染拡大で世界中が厳しい状況を強いられている中ですが、いかがお過ごしでしょうか。

この先の不安や外に出られないもどかしさなど様々な思いがあるかと思います。
弊社でも全体的に休業となり、皆のために今、何かできることはないか考えていた際、
社内ムービー作成を先輩と2人企画する事になりました。

●社内ムービー企画スタート
私達は
・このムービーで何を伝えたいのか
・どうすればその思いが伝わるのか
この2点に重きを置き、しっかり互いの思いを擦り合せ、動画の構成を組んでいきました。

話し合いの結果、このムービーでは、‘’信じること‘’を伝えたいと思いました。
これまで会社がたくさんの困難を乗り越えて成長してきたこと、そしてその成長は、共に働く仲間があってこそだということ。

常に仲間と切磋琢磨し、困難を乗り越えて来られたのは、お互いを信じ、未来を信じて進むことができたからです。
この思いを今こそ、全国のスタッフに思い起こしてもらい、
みんなでこのコロナ時代と言われる逆境を乗り越えて行きたいと思ったからでした。


編集中に見つけた一枚、目的を意識しミーティングをしている様子

●たくさんの方々の協力
そしてムービーの目的と構成が決まってからは、すぐさま、取締役陣や各事業部のマネージャー陣に協力を募りました。
喫緊での依頼にも関わらず、たくさんの方々から「是非、力になりたい!」という返信をもらい、
感謝の気持ちと共に、この思いをみんなに届けるという責任感を感じました。


事業部マネージャーから集めたメッセージには仲間を想う言葉がありました

●ムービー作成中に感じたこと
ムービー編集にあたり、全国各地からたくさんの写真や動画を頂いたり、過去のデータをさかのぼったりしていました。
どの写真も、写っているスタッフがキラキラと笑っていたり、感動して涙していたりと見ているうちにその写真の中に入り込み、
その場面を想像してしまうようなものばかりでした。

ただ写真を並べてムービー作成することは簡単です。
しかし、このムービーでは信じることを伝えることが目的だったので、どのように写真や動画を並べて、
どのようなタイミングでどうテロップをいれて、どのように演出すれば思いが伝わるのか細部にまで考え抜きました。

●ムービーが完成して
3日間の編集を経て、社内ムービーが完成しました。ムービーが全国各地のSRLで働く仲間へ配信され、
すぐにムービーを見た方々からたくさんのメッセージが届きました。
その内容は、ムービーを見て感動した、元気が出た、SRLの成り立ちがわかった、どんな人が働いているのか知れた、
この会社で良かった、ありがとうなど、会社や共に働く仲間の存在を感じ涙する人も多かったというものでした。

このメッセージが届き、内容を確認している内に私自身が感動で涙していました。
短期間での動画編集で本当にみんなへ思いが伝わるムービーが作れるのかという不安が大きかった為、
この「良かったよ、伝わったよ」というメッセージを頂いたときには、
少しは思いの伝わるいいものが作れたのかなという安心感と、
作成側へ思いを伝えてくれる仲間への感謝の気持ちで溢れました。


編集中に使用した一枚、リニューアルオープン開店前の円陣の様子

●最後に
現在、人と人との物理的距離を離さなければならない状況の中、ムービー企画を通して、
たくさんのSRLの仲間とつながり合えたことを大変うれしく思います。

はじめは、オンライン上やムービーを通して本当に人が繋がり、思いを伝え合うことができるのかという疑問が生じていましたが、
実際に企画を通して、ムービーを見て涙する人がいたり、普段の勤務では接することのない他事業部の方々を知ることができたり、
会社の歴史にふれることができたりと繋がりを強く感じることができました。

そして更に、ムービー内に映るスタッフを見て、もっとこのひとを知りたい、話してみたい、会ってみたいという気持ちが湧いてきました。
この気持ちはムービーを見た多くの人が抱いたのではないかと思います。

方法は何であれ、会いたいと思える仲間が周りにいることへの感謝とその仲間と共にこの困難を乗り越えたいという
熱い思いが込み上げました。会社でも大事にしていることですが、「何をするか<誰とするか」ここに繋がっていると感じました。

アフターコロナで社会の仕組みが大きく変わったとしても、
SRLには変わらず一緒に働きたい、一緒に成長したいと思える仲間がいます。

またみんなで会える日が楽しみです。

宮本さん、素敵な企画をありがとうございます。
今後もSRLでの社内の雰囲気も皆さんにお伝えしていきますので、是非チェックしてみてください◎